92:祝・日ハム日本一 北京でスタンプラリー企画

2016年11月8日 あさひかわ新聞 北京あれこれNo.92
 ファイターズが日本一になった。実はリーグ優勝をした頃に、北京市内の焼肉店「松岡」のY支配人から「北海道はリーグ優勝セールで盛り上がるだろう。北京でも何かしたいね」と言われていた。
 私は稲葉篤紀元選手の校友であり大ファンなので、テレビ中継を見ては家で一人稲葉ジャンプもしたし、二〇〇八年の北京オリンピックには、大学校友会の大きな旗を持って校友と球場に応援に行った。しかし、私の中の日ハムは、稲葉、新庄、ヒチョリ、そしてダルビッシュで止まっていた。
 私たちにとって最近の北海道の話題といえば、台風の被害や西武の閉店など暗い話が多かった。そんななかで、地元球団のリーグ優勝という嬉しいニュースが伝わってきて、「北京でも何かしたいね」という言葉に心が揺れた。
 北京の小樽商大OBにファイターズの大ファンがいたことを思い出し、早速連絡を取った。身近な日ハムファンを掘り起こし、日本一に向けて皆で一緒に応援することにした。その名も「うちらなまらファイターズ」。「神様仏様大谷様」と文字を入れたお揃いのTシャツを作ったり、ロゴをデザインしてシールを作った。
 最近は、北京でも専用の機器を設置すれば日本のテレビ番組が視聴・録画出来る。CS、そして日本シリーズは、お揃いのTシャツやユニフォームを着て集まったり、集まれない人はグループチャットで会話しながら一緒に応援した。途中ヒヤヒヤする場面もあったが、結局日本一となってくれて、大いに盛り上がることが出来た。
 当初はリーグ優勝記念イベントとして、スタンプラリーを七日から二十六日まで、北京市内の北海道レストラン四店舗で計画していたが、「日本一記念」に改めた。  スポンサー不在のため、経費のカンパや景品の協賛を募ったところ、北京だけでなく札幌や上海、大連の北海道関係者からカンパ、ファイターズグッズ、北海道商品の協賛品が続々届いた。
 二十七日には公開抽選会をスタンプラリー参加店の「ラーメン居酒屋北の麺」で行う予定だ。  まずはスタンプラリーで話題をつくり、北京のファイターズファンを拡大してゆく。将来的にはファイターズの関係者に北京へ来ていただけることを願っている。(おわり)